デリカテッセン・トレードショー2024
こんにちはTEAM建装です!
2月に幕張メッセで開催された「デリカテッセン・トレードショー2024」に行ってまいりました。
お弁当・お惣菜など中食産業の最新情報を発信する商談展示会となっております。
その中で、グラビア印刷で関わりのある食品包装容器を中心に拝見させて頂きました。
クリアエッジという蓋で、ガラスのような透明感と角が切り立った形状で宝石のような高級感があり、 視認性がよいことで鮮度感も良く感じられそうです。容器本体ではなく蓋に工夫することでも、 素材の見せ方を変えられるというアイデアは良いですね。本当に不思議と透明感があります。
続いては、環境に配慮した紙容器になります。 紙素材なのでシンプルで省スペースのレイアウト
に向いてそうです。 容器の薄さで主張が弱いのか具材の敷き詰め感があり量が多くみえます。
右の画像は折箱容器で、通常のバックヤードでの保管の際は、画像奥のように重なった状態でスペースを取ってしまいますが、
こちらの折箱は紙素材で組み立て式なので、省スペースで保管できるそうです。
また、食材によって外材の紙のデザインも組み替えるだけなので、デザインが豊富にあれば結構アレンジがききそうです。
このように日常で目にする食品容器ですが、様々なアイデアやデザイン性がつまっており、 スーパーで何気なく手にとる食品をより美味しく魅力的に見せる心理的効果があるのでしょう。